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介護支援セミナー

開催報告

 2018年2月22日(木)に、初めてとなる介護支援セミナーを開催いたしました。参加者は27名(内関係者5名)、事前申込の方はほぼ参加、当日お申込の方もご参加いただきました。

 はじめに人事労務グループ「神戸大学の介護支援制度の紹介」を行って頂きました。「介護休業制度ガイドブック」を元に、神戸大学ではどのように介護休業制度を設けているのかを資料を元に、説明を進めていきました。

 次にNPO 法人パオッコ理事である太田 差惠子(おおた さえこ)先生に、「遠距離介護・自宅介護について」セミナーを行って頂きました。太田先生は今までの経験、相談を元に幅広い介護についての問題点について、お話をしていただきました。その中では、事例を用いたお話も多々有り、とても参考になる内容となりました。最後は、駆け足になるほどお時間が足らず、それほど介護の問題は多いものだと実感を致しました。

 最後の質疑応答では、現在介護である方、介護が目の前にせまっている方などから質問があり、その質問1つ1つに太田先生はとても熱心に答えてくださりました。とても参考になるセミナーとなりました。

介護支援セミナー2017 介護支援セミナー2017

概要

日時 2018年2月22日(木)15:10~17:10
場所 神戸大学 瀧川記念学術交流会館 大会議室
参加者 27名(内関係者5名)
プログラム
  • 15:10 ~ 15:40 神戸大学の介護支援制度の紹介(人事労務グループ)
  • 15:40 ~ 17:10 遠距離介護・自宅介護について(太田 差惠子 先生)
講師

太田 差惠子(おおた さえこ)先生
NPO 法人パオッコ理事長、 介護・暮らしジャーナリスト、 AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)

立教大学大学院21 世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。 20 年以上にわたる取材活動より得た豊富な事例を基に、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」等の視点でメディアを通して情報を発信する。講演実績も多数。ファイナンシャルプランナーの資格も持つ。
親世代と離れて暮らす子世代の情報交換の場として「離れて暮らす親のケアを考える会パオッコ」を立ち上げ、2005 年5月法人化した。現理事長。

チラシ 案内チラシ【PDF】