卒業生の声

文学部

少人数制で楽しく学べます!

人文学科日本史学専修
2021年3月卒
勤務先:株式会社熊本放送

水上 結貴

文学部は2年生から15の専修に分かれ、少人数体制で一人一人と真摯に向き合って指導してくださいます。私が専攻した日本史学は高校までの暗記中心の日 本史とは異なり、文献をもとに既存の定説を再検討していく学問です。フィールドワークや古文書合宿等で地域の方と接する機会も 多く、貴重な体験ができました。文献を読みとくのは地道で根気のいる作業ですが、先生・先輩方に支えられ、学友と協力しながら取り組んだ楽しい思い出です。この経験は、社会に出てから大変役立っていると思います。ぜひ文学部にいらしてください。素敵な恩師や仲間との出会いが待っていますよ!

水上 結貴

国際人間科学部

未知との遭遇=it's so good

発達コミュニティ学科
2021年3月卒
勤務先:丸紅株式会社

永見 玲朗

GSPでは、非常識が正解な常識を目の当たりにして、見たくないのに見える世界、見ようとしないと見えぬ世界があることに気づかされました。しかし、世界の全てを知らなくとも、世界を変える術を知ることになり、地球を自分の足で動かしたい、そう思うこととなりました。オリジナリティが折り紙付きの教授の方々は、各々の学問のかっこよさを提示する授業を展開します。無論、心の奥底から湧き出る 好奇心と向き合うことに向きになってしまいます。思いの丈をありったけぶつけられる環境で、いまある興味1を10に変え、未来の自分の位置を自由に変えるきっかけと遭遇してみませんか?

永見 玲朗

経済学部

これからを生きる学びが深まる学部

経済学科
2015年3月卒
勤務先:鳥取県庁

兵江 健太

「地域活性化は、まず産業の振興から」。将来、地元に貢献する仕事に就きた かった私は、そんな漠然とした考えのもと経済学部に入学しました。3回生からは「産業集積」を 研究するゼミに所属し、経済社会全体から個別の経済主体に至るまで、広い視野での産業分析手法を学びました。これは現在、行政職員として 「地域産業の育成」に関する政策を立案する中で、社会情勢を踏まえた上でいかに企業を支援するかという視点に繋がるものだと強く感じています。皆さんもこれから人口減少社会という激変の時代を歩むからこそ、今、体系的な経済学を学ぶことの意義を感じてもらえるはずです。

兵江 健太

経営学部

「のびのび」かつ「とことん」学ぶ

経営学科
2021年3月卒
勤務先:任天堂株式会社

黒澤 彩織

私の伝えたい経営学部の魅力は2つです。1つ目は、のびのび。経営学部には、多様な科目から履修を選択できるカリキュラムがあります。私は興味の幅を広げることで、自由に学ぶ楽しさを知ることができました。2つ目は、とことん。3年になると少人数のゼミ活動が始まります。高校のように座学で教わるだけではなく、理論研究や事例分析を通じて自分の「なぜ?」という疑問を追求することができます。このように好奇心旺盛な人、1つのことを掘り下げて探究してみたいという人には、企業や組織をテーマに「のびのび」かつ「とことん」学ぶことができる経営学部をお勧めしたいです。

黒澤 彩織

理学部

好きなことが学べる

理学研究科惑星学専攻
2019年3月卒
勤務先:三菱重工業株式会社

矢部 みなみ

惑星学科では地球科学について幅広く学び、自分の興味のある分野でさらに深く研究を行うことができます。私は幼少の頃から宇宙や天体に興味を持っていた ので、入学して授業を受ける度にわくわくしていたことを覚えています。私はさらに修土課程に進み、特に興味を持ったクレーターなどの天体の地質活動について研究しました。研究室は少人数制で先生方に気軽に質問できる雰囲気があったので、より主体的な研究ができました。現在は惑星学とは別の分野で研究員として仕事をしていますが、大学で培った疑問に対して論理的にアプローチする力は社会に出てからも大いに役立っています。

矢部 みなみ

医学部医学科

大学生活が人生に直結する学部

医学部医学科
2016年3月卒
勤務先:神戸大学医学部附属病院

渡部 まりか

医学部は他学部と違い多くの同級生や先輩・後輩が職場の同僚になるという特殊な環境です。6年間の様々な学校生活を経て築かれた仲間が、将来的に共に 支え合う仲間となります。神戸大学では少人数体制を徹底し充実した臨床実習や研究活動を行えるように工夫しており、学生のニーズにあわせて各自の夢を応援する環境を整えています。英語教育にも力を入れており、海外留学もサポートしています。実習やクラブ活動などを通じて育む友情は一生の宝物で、社会人になっても頼れる同僚としてお互いに切磋琢磨しています。ぜひ神戸大学であなたの人生を彩り豊かなものにしてみませんか?

渡部 まりか

工学部

「好き」を未来に 活かす場所

工学研究科電気雷子工学専攻
2021年3月卒
勤務先:株式会社日立製作所

高田 三穂

電気電子工学科では、電子デバイスから情報処理まで様々な基礎学問を習得する機会が与えられており、幅広く学んだ上で興味のある分野を選択して研究を行うことができます。研究室配属後は、世界の最前線で活躍する先生方ご指導の下、まだ世に存在しない新しい技術の研究開発に取り組みます。日々正解が見えない研究対象と向き合い、先生方と根気強く議論しながら問題を解決して いく経験は、既存知識の学習では得ることのできないものです。私にとって研究室での日々は、社会に出た今でも、壁にぶつかった際の行動指針であり、その壁を乗り越える大きな糧になっています。

高田 三穂

海洋政策科学部

広く深く濃い大学生活

海事科学部 海事技術マネジメント学科 機関分野(現 海洋政策科学部) 2016年3月卒
乗船実習科 2016年9月修了
勤務先:川崎汽船株式会社

豊島 郁朗

幅広い選択肢と海・船を深く学べる環境が魅力的です。自由度が高い専攻選択では1年次のカリキュラムに加え、部活動の先輩方から聞く生の声が心強い支えになります。2年次以降は充実した実機環境と専門教育により密度の濃い学生生活を実現できました。船舶実習や附属練習船深江丸を舞台にした卒業研究で得た知見や技術、そこで経験した仲間との研鑽は日々の業務に直接活かされています。深江の地で船の力強さに魅せられた私は外航貨物船の機関士として働いています。海という広大なフィールドが広がる海洋政策科学部では、皆さん一人ひとりにとっての最適針路が見つかるはずです。

豊島 郁朗

国際人間科学部

私の学びたいことを学べた場所

発達科学部 人間表現学科(現 国際人間科学部)
2018年3月卒
マーケティング会社のトレンダーズとユニバーサルミュージックを経て独立。
TikTokでは自身の楽曲が国内最多の400万投稿&100億回再生を突破。

山口 夕依

これを読んでいるあなたは、「神戸大学」という学歴を武器に就職する計画かと思います。
そんなあなたにこそ、偏差値や就職率といった数字に囚われないでほしいです。
講義や研究を楽しめそうな大学や学部を、素直に選んでください。
学歴/資格/スキルは、あなたが「努力できる人間」であることの証明でしかありません。
「就活のために」という不十分な動機だけで、大学や学部を選ぶ/資格をとる/留学をする/インターンをするのは、あなたの幸せに繋がりません。
大学時代とは、お金や時間を気にせず何でも挑戦できる、人生のチャンスタイムです。
あなたが学びたいことを学べる場所を、純粋な気持ちで選んでください。
(令和3年9月寄稿)

山口 夕依

工学部

化学の面白さとの出会い

応用化学科 応用化学専攻
2015年3月卒
勤務先:株式会社日本触媒

岡山 陽一

ミクロや分子レベルの構造を制御することで材料の性質を変えることができる、そんな化学の面白さに気づいたのは神戸大学在学中でした。応用化学科では材料化学だけでなく化学工学や生化学まで幅広い分野を学ぶことができます。例えば私は材料開発に携わる仕事をしていますが、スケールアップの際には化学工学の知識が役立っています。現在は更に化学の学びを深めるために、会社の制度を活用してアメリカに留学に来ています。留学先の選定や準備の過程では大学時代の人脈が大いに役立ちました。神戸大学で研究に打ち込んだ日々と苦楽を共にした仲間たちは一生ものの財産になっています

岡山 陽一

理学部

ワクワクする研究が待っている

生物学科
2020年3月卒
勤務先:株式会社村田製作所

市川 紗季

生物学科では幅広く生命について学び、自分の興味のある分野で研究を行うことができます。私は食虫植物と呼ばれる、虫を食べる植物について研究していました。特に印象に残っているのは、最新の顕微鏡で見た植物の驚くべき世界です。まるで今にも動き出しそうな植物を見たときの高揚感は忘れられません。まだ誰も知らないことを明らかにしていく研究の面白さを知りました。
現在は生物とは別の分野で仕事をしていますが、大学生活で培った「なぜ?」を突き詰める力、自分で決めたことに全力で打ち込む力は、社会に出てからも役立っています。

市川 紗季

国際人間科学部

神戸大学行ったからこそ芸人なってん!

発達科学部 人間表現学科(現 国際人間科学部)
2012年3月卒
YouTube「さおりんの謎解きCH」
クイズ番組アタック25でトップ賞獲得
お笑い芸人「アルミカン」(写真右)

高橋 沙織

私がお笑い芸人の世界に飛び込んだ頃にはまだ、「何で神戸大学まで行って芸人なったん?」と、少し否定的な言葉もよくかけられました。そんな人には「神戸大学行ったからこそ芸人なってん!」と言いたいです。
私の通っていた学科では、物事、特に芸術分野についていろんな角度から見る視点、自分の主観だけでなく客観的に分析する力を身につけました。これは、お笑い芸人という職業にもとても生きていると感じています。また、学生時代から芸人をやっていた私を、周りの友達や教授がすごく応援してくれたことも、芸人を続ける上で力になっています。
神戸大学では、人間性を豊かにしてくれる学びや出会いがあります。
私も後輩達の自慢の先輩になれるようもっとがんばるので、みなさんもそれぞれ素敵な夢を持ってがんばってください!
(令和3年9月寄稿)

高橋 沙織

農学部

「農作」だけじゃない

資源生命科学科 応用動物学コース 2018年3月卒
農学研究科 資源生命科学専攻
応用動物学 発生工学研究室 博士後期課程

伏井 実穂子

農学部では、先端バイオテクノロジーから食料生産まで、幅広く学ぶ機会が与えられており、高度な専門的知識と総合的な思考力を修得することができます。私が在籍した応用動物学コースでも、「動物」と一言でいっても研究分野は多岐にわたり、様々な分野への進路が開けています。小人数制のため、同期と多くの時間を共有し、互いに助け合い、高め合えることも魅力のひとつです。また、先生方との距離も近く、勉学や進路について相談にのってもらいやすい環境です。私自身、尊敬し信頼できる先生方に出会えたことが、博士後期課程進学の決め手となりました。

伏井 実穂子

国際人間科学部

「やってみたい」を実現できる場所

グローバル文化学科
2021年3月卒
勤務先:カルビー株式会社

三好 佑奈

この学部は、自分次第で多くの挑戦ができる場所だと思います。長期留学を通じ、身をもって異文化を学びたいと考えた私は、G S Pプログラムを活用して、ニュージーランドでの語学研修とオーストラリアへの交換留学を経験し、ホームステイや大規模国際サミットでのボランティアなど、多くの貴重な経験を得ました。多様な文化背景をもつ人々との交流は、私に多角的に物事を捉える大切さ、多様な価値観を受け入れる力をもたらすとともに、日本文化の素晴らしさを再認識できました。今後は、この学びを活かし、私自身が日本と世界の架け橋となって、日本文化を世界に発信していきたいです。

三好 佑奈

経済学部

大きな目標に出会える場所

経済学科
2016年3月卒
勤務先:株式会社fruor

喜多村 若菜

素敵な景色と校舎に憧れて入学した経済学部。入学当時は、その後の将来の夢など具体的に描けていませんでした。学生生活では、様々なテーマの授業を履修し、生徒の関心を尊重してくださる教授のもとでのゼミ研究を行いました。その活動を通して、新たな興味の幅が広がり、そして沢山の知識を身につける事ができました。それから数年、現在私は起業をして挑戦していますが、これは経済学部で数多くの社会課題に触れ、自分の目標が明確になったからだと感じています。この経済学部では、きっと入学前には気づかなかった、皆さんの新しい次の目標が見つかるはずです。

喜多村 若菜

医学部保健学科

将来性を高める強いつながり

理学療法学専攻
2020年3月卒
神戸大学大学院保健学研究科

佐伯 謙太

医療従事者の勤務先として真っ先にイメージするのは病院かもしれません。しかし、それ以外にも施設や企業、大学院、研究所、行政など多岐にわたります。神戸大学の保健学科は少人数なので、同期はもちろんのこと、先生方や先輩方とのつながりもとても強いのが特徴です。様々な分野で活躍されている先生方や先輩方と深く関わることができるため、視野が広がり、将来の選択肢が大きく広がります。
何でも出来て何にでもなれる可能性を秘めた大学生活、神戸大学の保健学科で将来性をさらに高めてみてはいかがでしょうか。

佐伯 謙太

海洋政策科学部

将来の目標をじっくり定めることができる文理融合学部

海事科学部 グローバル輸送学科 航海マネジメントコース(現 海洋政策科学部) 2019年3月卒
海事科学研究科 海事科学専攻 グローバル輸送科学コース 2021年3月修了
勤務先:セイコーエプソン株式会社

射手谷 友博

将来の目標が定まっておらず「ぼんやり理系志望」だった私が、「守備範囲」のひろい深江キャンパスの門をくぐってから6年が経ちました。学部時代は広範な理系科目を学習し、船舶実習も経験しながら少しずつ自分の目標を定めることができ、大学院では産学連携プロジェクトの一環として研究に携わりました。そして修士論文に関連した分野の技術者として挑戦の日々を過ごしています。新しい海洋政策科学部では文理融合化され、さらに広範な教育研究が展開されるようで、これまで以上に深江キャンパスでの学びには選択の幅が広がると思います。将来の目標がなかなか定まらないのは高校生にとって珍しいことではないと思いますので、まずは海洋政策科学部の門をくぐってみるのも悪くないと思います。

射手谷 友博

法学部

少人数制授業の魅力

法律学科
平成28年3月卒
勤務先:弁護士法人愛知総合法律事務所

中村 展

弁護士の仕事は時として法的に困難な紛争・事件に直面します。そのようなときは文献等で調べ,解決策を自分の頭で考えることが必要となります。かかる場面で必要となる調査力や創造力について、私は大学の法学部での学び,特に少人数制の授業での学びが,今の土台になっていると思っています。少人数制の授業では、法的問題点について自ら主体的に調べ,自分で考えることが求められます。他の学生や教授と議論することで,当該問題について,より理解を深めることもできます。皆さんも、少人数制の授業を通じて,大きく成長し,将来の糧としていただけたらと思います。

中村 展

経済学部

Explore your interests

経済学科
平成30年9月卒
勤務先:AKA

露口 修

瀬戸内海が見える田舎で育ち、漠然と公務員になることを志望しながら神大の正門をくぐった4年前。米国発の小さなスタートアップに海外で就職し、プロジェクトマネジャーとして働く今。入学前には想像もできないこんな自分にしてくれたのは、多様なバックグラウンドと夢を持つ仲間たちと切磋琢磨し合え、熱心にサポートをしてくださる教員陣に出会えた神大経済学部だと思います。幅広い授業を提供する経済学部は、私に海外に目を向けさせ、事前・事後のサポートまでしっかりした留学の制度まで整っていました。経済学部には、刺激的な学びと交流が豊富にあること間違いありません

露口 修

理学部

アイデアを育む

化学科
平成29年3月卒
勤務先:ローム株式会社

松崎 涼介

スマホやパソコンなど、我々の生活に根ざした製品の発展には、原理・原則的な知識だけでなく、現状の課題を解決するための独創的なアイデアが不可欠です。理学部化学科では、化学だけでなく物理学・生物学など様々な学問についての知識に対する理解を深めるとともに、研究室配属後は特定の研究テーマについて、現代社会への貢献を目指した研究活動を行います。あらゆる分野に精通した先生方が多数いらっしゃるため、皆さんが「やってみたい!」と感じるテーマがきっと見つかるはずです。独創性の高いアイデアは、こうした科学的好奇心のもとで生まれるものだと考えています。

松崎 涼介

工学部

やりたいことはやってりゃ見つかる

機械工学科
平成24年3月卒
勤務先:株式会社クボタ

田代 元

高校の頃の私には「やりたいこと」が特になく、神戸ってオシャレで楽しそう、物理の力学は割と好き、といった程度の理由で大学を選びました。しかし、入学後は大学が充実した環境と情報を与えてくれたため、興味の幅を広げながら目の前の勉強や研究に精一杯向き合い続けることができました。その結果として身についた知識や考え方は私が従事するコンバインの設計・開発業務において大きな財産となっています。私と同じように「やりたいこと」が曖昧な人もいると思いますが、神戸大学の機械工学科に進む理由が何かひとつでもあればそれで十分です。大事なのはそこで何をするかです。

田代 元

農学部

少人数でのきめ細かい指導

食料環境システム学科 生産環境工学コース
平成28年3月卒
勤務先:農林水産省北陸農政局

秋山 由樹

農学部は農作物に関することを学ぶ学部だと思われる方も多いと思いますが、農学部で学べることは多岐にわたります。私が在籍した生産環境工学コースでは、田への水供給源であるダムの構造や農村環境など、食料の生産基盤について一通り学ぶことができます。
また、1コースが15名程度と少人数のため、教授との距離が近く、進路の相談にのっていただくこともありました。専門的な知識をつけながら将来のことをじっくり考える環境が整っていることも、本学部の魅力です。
私は現在、老朽化した水路を改修する設計を行っており、大学時代に学んだ構造力学や水理計算が役に立っています。

秋山 由樹

海洋政策科学部

無限の可能性を引き出してくれる学部

海事科学部 グローバル輸送科学科 ロジスティクスコース(現 海洋政策科学部)
平成30年3月卒
勤務先:三菱商事株式会社

井口 博満

海事科学部では、理工学分野から社会科学分野まで、非常に多岐にわたる学問分野を履修することが可能です。多くの場合、入学した時点で専攻分野は決まっていますが、海事科学部では入学後も「自分が学びたい分野は何か」という可能性を模索でき、自分が本当に学びたいコースに進むことができます。私自身、当初は理系志向でしたが、次第に経済学に興味を持ち、経営戦略・マーケティング等を学び、現在は総合商社で勤務しています。皆さんも無限の可能性を秘めたこの魅力ある海事科学部という舞台で自分と向き合い、そして新たな可能性を見つけてみませんか?

井口 博満

海洋政策科学部

「本物を五感で学ぶ」

海事科学部 マリンエンジニアリング学科 機関分野(現 海洋政策科学部) 平成26年3月卒
海事科学研究科 海事科学専攻 平成28年9月卒
勤務先:川崎重工株式会社

田中 拓磨

「船は海の上を走る街」
海事科学部では、移動と生活に必要な機器が詰まった船を通して、広範囲な科学と海洋に関する専門的な内容が学べます。また、少人数制の授業を通して教官や友人との深い信頼関係を築きながら、私は船のエンジニア資格(機関士)も取得しました。圧倒的な知識と技術を持つ教官から、自然への謙虚さ・実船の運航と整備・チームワークとリーダーシップを学び、豊富な実習では、「まずは経験」し、理論的な証拠を考えます。さらに、所属していたヨット部の活動で実習内容を実践していました。現在は、材料の力で機械性能を向上させたいと思い、ジェットエンジンの材料開発をしています。多様な経験や学習は日々の仕事に役立っています。

田中 拓磨