お知らせ
去る5月1日に学長として緊急メッセージを発信し、広く皆様にご協力をお願いしてまいりました「神戸大学基金新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」は、1月31日現在約7,100万円(約1,300件)のご厚志をお寄せいただきました。学内外の皆様方から多大なるご篤志をお寄せいただき、誠にありがとうございました。また、海外留学生OBOGの有志の方々から、早々に医療用マスクやガウン等をお送りいただいたことにも大変勇気づけられました。寄附の趣旨にご賛同いただいた多くの皆様に大学を代表して心からお礼申し上げます。
おかげ様で、学生に対しては以下の支援を実施いたしました。
給付を受けた学生からは感謝の言葉が多く届いています。その一部をご紹介いたします。
また、医学部附属病院への支援として、
今後もICU等の新型コロナウイルス感染症受け入れ病床や総合周産期産母子医療センターなどの感染対策、診療や面会などのIT化、感染対策に必要な消耗品や備品等に有効に使わせていただく予定です。
新型コロナウイルス感染症の収束には今しばらくの時間を要すると思われますが、本学での研究・教育や国際交流を活発に行うと同時に、新しい時代にふさわしい大学のあり方をみつめ、皆様からの励ましとご期待に沿うべく、歩んでいきたいと考えます。
2022年は、神戸大学のルーツのひとつである神戸高等商業学校の創立120周年にあたり、「神戸大学創立120周年記念募金」も募集を開始しております。さらなる飛躍に向けて、今後とも本学へのご支援、ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
(参考)ご寄附頂いた件数・金額(2021年1月31日現在)