神戸大学基金について

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学長挨拶

神戸大学基盤事業 ご寄附のお願い

~ “知”と“人”を創る
『異分野共創研究教育グローバル拠点』を目指して ~

国立大学法人 神戸大学長 藤澤 正人
国立大学法人 神戸大学長
藤澤 正人

 平素より、国立大学法人神戸大学が進める研究教育活動へのご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 神戸大学は、1902(明治35)年設置の官立神戸高等商業学校を創立の起点とし、各分野の教育と医療機関の伝統を束ねて1949(昭和24)年に神戸大学となり、2003(平成15)年の神戸商船大学との統合を経て現在に至ります。

 これまでに、国際港湾都市・神戸において「学理と実際の調和」という校風を継承して、社会で活躍する約15万人の学部卒業生と約5万人の大学院修了生を輩出してまいりました。

 本学の発展が、卒業生・修了生各位からの応援はもとより、出身者が活躍する場をいただく企業・団体の皆様、共同研究や協定など提携する諸法人の皆様、また国際社会や各界、地域など様々なお立場からサポートを賜るステークホルダーの皆様からの、永きにわたる温かく力強いご支援の上にあることは申すまでもございません。改めて関係各方面の皆様からのご厚意に深謝申し上げます。

 神戸大学は、研究と教育の両輪において新しい時代を見据えた「傑出する“知”を創る」「卓越する“人材”を創る」こと、加えて社会の発展に貢献することを使命としています。さらには、その環境面の充実を図り、学術的な文理融合のみならず、産官学の協働の場として成果を発信する、『異分野共創研究教育グローバル拠点』の実現を目指します。
 これらの目的のために本学では、2023年度まで「神戸大学創立120周年記念募金」を設け、広くご支援をお願いしてまいりました。これから、そのご支援を実りあるものとするために、さまざまな事業を具体化して皆様にお示しする所存です。

 学内教職員一同、本学の伝統を継承するとともに、創造的改革を進めながら、研究教育の発展、学生のキャンパスライフの充実に、また社会的活動の活性化に、計画的・積極的に取り組んでまいります。つきましては、今後とも皆様からの一層のお力添えを賜りたく、神戸大学基金へのご寄附をお願い申し上げます。趣旨ご賢察いただき、ご篤志賜りたく何卒よろしくお願いいたします。