液体窒素を運ぶときに注意することを知りたい

液体窒素や液体ヘリウムは、前者の沸点が -196℃、後者が-269℃と極低温の寒剤です。
したがって皮膚や目など、体にかかった場合に大きな事故につながる恐れがあります。
また自動車などで運搬すると、車内に気化した窒素やヘリウムが充満して窒息する可能性があり、そのような場合に正常に運転できず自身だけで無く他の人に被害を及ぼすことも考えられます。
そのため神戸大学では液体窒素等の冷媒の取扱いや運搬時のルールを決め、学内に周知するようにしています。
これらの寒剤を取り扱う教職員や学生は、このルールを熟知して安全に行動するようにしてください。

液体窒素を運ぶときに注意すること

液体窒素を運ぶときに注意すること