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キャリアカフェ
トップマネジメントセミナー@兵庫県立大学

開催報告

 2016年1月20日(水)兵庫県立大学神戸商科キャンパスにおいてトップマネジメントセミナーを開催しました。 本セミナーは、三大学(神戸大学・関西学院大学・兵庫県立大学)の学長、理事、学部長、研究科長、学内の組織運営に責任を負う立場の人々を対象として、本事業の趣旨と大学における男女共同参画についての理解を深めることを目的して開催されました。

 まず、前文部科学省生涯学習政策局長の河村潤子氏が、「女性活躍推進法と望まれる大学運営」というタイトルで講演されました。 続いて神戸大学医学研究科講師の田中和秀氏が、「ワークライフバランスに必要な職場のバックアップ ~イクメン医師の日常から~」というタイトルで、ご自身の体験を報告されました。

 参加者は、三大学の学長・理事、研究科長、部局長、上位事務職員を含めた81名でした。

アンケート結果

  • 今回、このセミナーで期待していたことは何ですか?また、それは達成できましたか?
    • 男女共同参画に関わる最近の動向や、医療現場における事例を知ることができた。有益であった。
    • 女性活躍推進法についてよく理解できました。田中先生のセミナーは、具体的なモデルやイメージが提示されており、実感のある内容だと思われました。具体的な意見でよく理解できました。両者とも期待していた女性活躍推進法と職場環境の整えなどの理解ができ達成できました。
    • 女性支援の取り組みが今後どのような方向に進もうとしているのかを理解できた。田中先生の話は、刺激的で有益でした。
    • 河村先生の講演:現在の状況や推移についてデータやグラフが示してあって分かりやすかった。田中先生の講演:目からうろこでした。ある程度男女比の差が大きくないケースと差が大きい場合では、取り組みのスタートが異なるのだなと分かりました。
  • 本事業や女性研究者支援等について、ご要望、ご意見がありましたらご記入ください。
    • 女性研究者支援事業は※無理なく、とても有益な事業をしてくださっていると思います。予算が切れても長く続けてほしいと思います。
    • イクメンの環境も整えて支援してほしい。
    • 女性がもっと働きやすいように、現在の職場ルールの見直しや規制緩和がさらに必要と思いました。モデルケースが広く紹介されると 改革が進みやすいと思います。

概要

日時 2016年1月20日(水)
場所 兵庫県立大学 神戸商科キャンパス 教育棟Ⅲ 2階 C216教室
対象 3大学の教職員
講師
  • 河村 潤子氏(文部科学省大臣官房付/前文部科学省生涯学習政策局長)
    講演「女性活躍推進方の主旨と望まれる大学運営(仮)」
  • 田中 秀和氏(神戸大学医学研究科 循環器内科学分野 講師
    講演「ワークライフバランスに必要な職場のバックアップ ~イクメン医師の日常から~」