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災害・復興ボランティア活動の始め方、大学の支援 災害・復興ボランティア活動の始め方、大学の支援

神戸大学は阪神・淡路大震災被災地の大学として、全国から支援を受けて復興しました。
その感謝の気持ちを忘れず、神戸大学は学生の災害・復興ボランティア活動を支援しています。

災害ボランティアをはじめるには

災害ボランティアの取組は災害のかたち、被害、被災地の状況を知ることから始まり、情報リテラシーが大切です。
気象庁・内閣府防災担当など政府・自治体、社会福祉協議会、NPO、メディアなど各所の情報を収集してから行動しましょう。

活動を計画するには

被災地のことを理解したら、活動の参加方法、形式、費用など情報を収集して自分にあった活動計画を立てましょう。
活動は安全と危機管理の徹底が重要です。地域連携推進本部ボランティア支援部門へ相談してください。 問合せ先

先輩の声

災害ボランティア活動の報告

Voice 01

若生条(学部1年生)

私は今回初めて災害ボランティアに参加し、能登半島地震の被害にあった地域での復興のお手伝いをしてきました。現地に行って感じたことは、地震発生から一年以上経ったにもかかわらず未だに災害の被害の跡が残っていることに衝撃を感じました。私は今まで大規模の災害の被害にあったことがなく災害の被害の様子をあまり知らなかったのですが、現地ではかつては家があったであろう所が完全に空き地になっていたり、まだ家の一部をブルーシートで覆っている家があったりしていました。また、現地では家が半壊したために仮設住居に住んでいるが、元々住んでいた家を改築して住みなおしたいなどという住民の声もあり、地震がもたらした地域住民に対する影響を感じました。
住居での物の運び出しの活動の際には神戸大学生以外の方も多くいらっしゃったのですが、その方たちの姿を見て私は一般の人たちと違って活力に溢れているように思いました。作業をテキパキとこなす姿だけでなく、倉庫での物品の分別や積み入れの際には全員で協力し声を掛け合う姿からとてもそう感じました。私は多くの人のそのような姿を見てボランティアとして手伝いに行ったはずの私自身が勇気をもらい、これからもその人たちのように力強く頑張っていこうと思いました。
現地では一日目の活動の終わりには冷たい水とタオルを持ってきてくださったり、二日目には拠点で手作りのカレーを作り提供してくださったりする子どもたちがおり、私よりも若い方たちも彼らのできることをして地域を支えている姿には感銘を受けました。また彼らや地域の人からの感謝の言葉、また至る所に貼ってあるボランティアに対する感謝の文字を見ると私自身は大したことはしていないと謙遜しつつも少しは力になれたのかなと思うと嬉しさも感じ、またすべての疲れが吹っ飛ぶような気がしました。感謝の言葉の力は偉大であるととても感じました。私は今回の活動を通してたったの二日間ではありましたが自分のできる限りのことをしてボランティアの役割を果たすことができ、新しい体験をしたり様々な人々との関ったりすることができて良かったです。今回得たものを今後の自分の人生に活かしていこうと思います。

Voice 02

永谷洸人(学部2年生)

今回は七尾市への派遣に赴き、廃棄物の分別と回収をメインとした作業をさせていただきました。第一に感じたのは、自身の時間感覚と実際の状況とのギャップでした。震災から 1 年半もの時間が経過しており、震災ボランティアや行政の活動も終盤だと思っていました。しかしながら現場のリアルな声に触れ、そこで実際はまだまだ対応できていない依頼が数百とあり、公的な扶助も追いついていないという現状に驚きました。
活動の前後で拠点の方にもお邪魔させていただきました。二日とも全国各地から数十人と参加されており、これだけの人がこれだけの期間活動していても、七尾市という一つの区域でまだまだ依頼件数が活動量を上回っているということを知って、自身の中で自然に対する価値観が変容したのを覚えています。それでも人々の活動は決して無駄ではなく、倉庫に積みあがった回収済みの物資の量、和倉温泉駅から移動する最中に通った復旧済みの街並み、そして自分たちの直接の活動で被害があった家の状況がよくなると、少しずつ着実に被害状況は改善しているのだと感じることができました。雨で電車が止まるといったトラブルがあったり、休憩をはさみつつもやはり活動の終盤では疲労がたまったりと、大変なことは多かったですが、自身にとって大変良い経験になったと感じています。

Voice 03

野々内日向(学部4年生)

解体予定の家から出た処分する物の分別と仮置き場への運搬を行った。活動場所が七尾市街地から車で30分程度の山奥にあった。七尾市は広いため山間部などアクセスに時間がかかる場所での依頼がある。ホームセンターや仮置き場に行くだけでも時間がかかるためボランティアのサポートなしで作業を完了させることが難しいことを実感した。前回4月に参加したときは、春休み中の土日であったため、ボランティア参加者が多くいたが、今回は20人程度の参加者で、うち半数は長期的、継続的におらっちゃ七尾に参加しているボランティアの方だったので、長期休暇の時期を除き、参加できるボランティアの数も減ってきているのかもしれないと思った。
6月末、梅雨の時期で雨の心配もあったが天気が良く作業に支障をきたすことがなく安心した。気温が高く、体力的にきつい作業だったが、タイムキーパーを決め20分~30分ごとに10分の休憩をすること、OS1やお茶など熱中症対策になる飲み物の配布等あり、対策がきちんとしていた。
10月には公費解体の完了する計画で、現時点で計画を上回る解体率となっている。実際にボランティアセンター周辺でも、4月に行った時と比べて解体が完了して空地になっている場所が増えていた。少しずつ作業系ボランティアのニーズが減っていくことが予想されるため、ボランティアとして次できること、役に立てることを考えていきたい。

1995年1月17日、神戸大学は阪神・淡路大震災で47名の学生、教職員が犠牲になりました。六甲台キャンパス・深江キャンパスでは毎年慰霊碑前において無念の思いに胸に追悼式典が執り行われています。

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