2015年2月16日(月) トップマネジメントセミナーを開催しました
2015年2月16日(月) 3大学調印式・キックオフセミナー・トップマネジメントセミナーを開催しました。
2月16日(月)関西学院大学関西学院会館において、「3大学調印式・キックオフセミナー・トップマネジメントセミナー」を開催しました。このセミナーは、H26年度文部科学省科学技術人材育成補助事業における女性研究者研究活動支援事業(連携型)の開始にあたり、連携大学の神戸大学、関西学院大学、兵庫県立大学が合同で開催しました。
まず、「キックオフセミナー」では、最初に3大学の学長(福田秀樹神戸大学長、村田治関西学院大学長、清原正義兵庫県立大学長)による連携協力に関する協定書の調印式が行われました。
続いて、実施責任者の一人である神戸大学 内田一徳理事から本事業の説明後、Kellina Craig-Henderson氏(米国国立科学財団東京事務所所長)が「Empowering Women in Academe: Lessons Learned from the Science of Broadening Participation」というタイトルで 講演されました。
休憩を挟んで、3大学の学長、理事、学部長・研究科長等、学内の組織運営に責任を負う立場の方々を対象にした「トップマネジメントセミナー」が開催されました。
まず、池永肇恵氏(内閣府男女共同参画局総務課長、内閣府大臣官房審議官)による「女性が輝く社会づくり」、和田勝行氏(文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課人材政策推進室長)による「研究環境のダイバーシティ実現に向けて」という講演が行われました。次に、神戸大学朴木佳緒留学長補佐が、本事業の中心的な取り組みである連携型共同研究のPI(研究責任者)と事業担当教員紹介をしました。
今回の参加者は3大学長を含む125名(神戸大61名、関西学院大23名、兵庫県立大32名、その他9名)でした。アンケート結果も、9割以上が「大変良かった」「良かった」という評価でした。
調印式
神戸大学長 福田 秀樹氏
関西学院大学長 村田 治氏
兵庫県立大学長 清原 正義氏

キックオフセミナー
神戸大学理事 内田一徳氏
「女性研究者研究活動支援事業(連携型)の説明」

米国国立科学財団東京事務所長
Kellina Craig-Henderson氏
「Empowering Women in Academe: Lessons Learned from the Science of Broadening Participation」

トップマネジメントセミナー
内閣府男女共同参画局
内閣府大臣官房審議官(男女共同参画担当)
池永 肇恵氏

文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課
人材政策推進室長
和田 勝行氏

平成26年度連携型共同研究 PIの紹介
池田 千鶴(神戸大学法学研究科准教授)
「ネットワーク産業における規制改革
~公正競争確保とイノベーション促進のための望ましい規律のあり方に関する研究~」
佐倉 緑(神戸大学理学研究科講師)
「ミツバチの採餌飛行における資格情報処理機構の解明」
鈴木 登代子(神戸大学工学研究科助手)
「ポリマーカプセル内ゾルゲル反応で生成するシリカ粒子のための分散安定剤の設計と合成」
岩本 裕子(関西学院大学人間福祉学部准教授)
「NPO等住民活動による食事サービス活動のマネジメントの研究」
坂本 薫(兵庫県立大学環境人間学研究科准教授)
「焼きメレンゲおよびマカロン等焼き菓子における砂糖の加熱溶融特性」
