取り組み

4つの目標と6つの取組

目標と実施する取組の関係
取り組み/目標 1)採用比率30%以上の恒常的達成 2)上位職登用比率(昇任比率)の向上 3)次世代を担う若手研究者の裾野拡大 4)ダイバーシティ環境の充実と学外への波及
(A)新しい人事ガバナンスシステムの構築    
(B)国際共同研究PI 養成プログラムの実施      
(C)国際人事交流プログラムの実施      
(D)国際共同若手研究者養成プログラムの実施      
(E)ダイバーシティ推進機構(仮称)の設置      
(F)ダイバーシティ基金の設置・ダイバーシティ共創ネットワークの構築

目標(1)採用比率30%以上の恒常的達成

取組(A) 新しい人事ガバナンスシステムの設置

目標(2)上位職登用比率の向上

取組(B) 国際共同研究PI養成プログラム

目的 女性研究者の上位職昇任に向けて優秀な女性研究者を海外の研究機関に派遣する。
対象者 准教授以下の女性研究者で、研究代表者として国際共同研究を組織化できる者。
期間 原則6か月以上。子育て・介護中の女性研究者のワークライフバランスに配慮し、複数回に分割して赴任すること、一時帰国も認める。
内容 研究代表者として国際共同研究を組織し、派遣先期間で研究を行う。PIにはグローバルメンターを配置する。
求められる成果 筆頭著者として、国際会議、国際ジャーナル等に研究成果を発表し、研究業績を積み上位職へ昇任する。

目標(3)次世代を担う若手研究者の裾野拡大

取組(C) 国際人事交流プログラム(派遣)

目的 女性研究者の採用比率の向上と学内のアンコンシャスバイアスの払拭を目指して、女性研究者を海外の研究機関に派遣する。
対象者 全ての女性研究者
期間 原則1ヶ月以内
内容 派遣先機関におけるダイバーシティマネジメントに関する情報の収集・研究交流を行う。
求められる成果 帰国後にダイバーシティマネジメント報告書を提出すると共に、ダイバーシティマネジメント会議をする際に講師として報告を行う。

取組(D) 国際共同若手研究者養成プログラム

目的 国際的に活躍できる優秀な若手女性研究者層の裾野拡大を目指して、女性研究者を海外の研究機関へ派遣する。
対象者 45歳以下の女性研究者で、国際共同研究の一員として従事できる者。
期間 原則6か月以上。子育て・介護中の女性研究者のワークライフバランスに配慮し、複数回に分割して赴任すること、一時帰国も認める。
内容 国際共同研究の一員として派遣先機関で研究を行う。
求められる成果 国際共同研究の一員として、国際会議、国際ジャーナル等に国際共著論文を発表する。