答えてくれたのはT先輩(大学院生)
実家に近い関西圏の大学に進学したいと思っていたことと、入試の配点が私の得意科目と合っていたことから、神戸大学を志望しました。その中でも、私は昔からなぜ?を突き詰めて考えるタイプで、高校で「遺伝子」に興味を持ったので、遺伝子発現に関する理論を学べて研究できる理学部生物学科を選びました。
生物が高温に適応するための遺伝子発現について研究しています。具体的には、選択的スプライシングという生命現象に着目しています。選択的スプライシングとは、1つの遺伝子(タンパク質の設計図)から多種多様なタンパク質をつくるための機構です。高温環境下では、生物は選択的スプライシングを変化させることで、高温への適応に必要なタンパク質を合成しています。そのメカニズムを日々研究しています。
化学と物理です。代謝や遺伝子発現などの生命現象や実験原理を理解するためには、物質の化学的性質や化学反応に関する知識が必要ですし、神経伝達や化学を理解するためには物理の知識が必要になるからです。化学と物理が苦手でも大半の授業は問題ありませんが、苦手意識があるとやる気が失せるので、より深い理解のためにももう少し勉強していればよかったと思います。
研究とサークル活動が楽しいです!研究では、まず実験自体が楽しいですし、予想通りの実験結果が得られた時はとても嬉しいです。また、私は競技かるたサークルに所属しています。最近「ちはやふる」で少し有名になりましたね。札を速く取れた時はとても気持ちいいです!日本全国で大会があるので、サークルのみんなと旅行がてら全国各地の大会に出場するのもとてもいい思い出になります。
08:00
起床、朝が苦手なのでギリギリまで寝てます…
08:30
徒歩で大学まで行きます。夏は暑さで死にそうになります。
09:00
大学で授業
12:15
友達と食堂でごはん
13:20
実験
17:00
サークルやアルバイトへ
20:30
帰宅、サークルのみんなとごはんを食べに行くこともあります!
24:30
就寝