答えてくれたのはT先輩(大学院生)
一番の理由は、自分の興味のある分野の研究を行っている全国でも唯一の先生がいて、ここでなら自分のやりたいことができると思ったからです。理学部とひとまとめに言っても、研究室で行う研究は大学ごとでそれぞれ特色があります。自分はどんなことに興味があって、どういうアプローチ(理論なのか、実験なのか)で研究したいのかを考え、やりたいことを一番いい環境でできるところを探した結果、神戸大学に決めました。
私は素粒子理論の研究を行っています。最終目的は“宇宙はどのように始まったのか?”という素朴な疑問の答えを見つけることです。そのために、素粒子という世界を構成する最小の粒子を研究対象にしています。物理や数学を用いて、この宇宙がどのように生まれ、どのような仕組みで今見えている世界を構成しているのかを研究するのはとても楽しいです。
英語の勉強をもっとしておけばよかったと思います。研究をしていく上で、論文を読むにも、書くにも、研究会で参加者とコミュニケーションを取るにも、英語は必要になります。文法や読解だけでなく、英会話や英作文にも力を入れると、大学に入ってからもあまり苦労せず、自分の世界を広げていけると思います。
もちろん専門家に囲まれて自分のやりたい研究をできる点も魅力ですが、勉強だけでなく、いろんなことに挑戦しやすい環境が大学にはあると思います。国際交流プログラムなども充実しているので、やってみたいと思えばいろんなことにチャレンジすることができます。
08:00
起床
09:00
学校で授業
12:15
食堂で友達と昼食
13:00
午後の授業
18:30
部活
24:00
就寝