エストニア・イノベーションスタディーツアー代表団と会談しました

12月8日、ブリュッセルのエストニア政府代表部にて、ベルギーを訪問していたエストニア・イノベーションスタディーツアー代表団、ブリュッセル自由大学(蘭語系)(以下VUB)、及び理化学研究所欧州事務所とハイブリッド形式の会談を行いました。代表団はEve Päärendson氏(Entrepreneurship and Innovation Liaison Officer of Enterprise Estonia)を代表に、タリン大学、タルトゥ大学、タリン工科大学の代表者及び民間企業の代表者で構成され、神戸大学からは吉田健一EU総合学術センター長、安野恵理学術研究推進室URA及びPatrick Vittet-Philippeブリュッセルオフィスアドバイザー、VUBからはHugo Thienpont研究担当副学長、理化学研究所欧州事務所からは市岡利康所長が参加しました。

会談では、Vittet-Philippeアドバイザーの進行のもと、吉田センター長が神戸大学の概要を国際交流やスタートアップ支援、ブリュッセルオフィスの活動を中心に紹介し、続いて安野URAが本学の7つの旗艦研究プロジェクトについて説明しました。また、VUBのThienpont副学長は同学の産学連携戦略について実例を交えながら紹介し、市岡所長からは理化学研究所欧州事務所の概要及び欧州との連携について説明がありました。各セッションの後には質疑応答の時間が設けられ、参加者は活発な意見交換を行いました。今回の交流を契機として、エストニアとの教育及び研究分野での将来的な関係強化に発展することが期待されます。

(国際部国際企画課)

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