「日中青年~友好の歴史を探る旅~プロジェクト」の報告発表会が開催されました

3月13日午後、理学研究科Z101教室で「日中青年~友好の歴史を探る旅~プロジェクト」の報告発表会が開催されました。プロジェクトに参加した学生12名(日中双方各6名)をはじめ、運営機関関係者、来賓者、本学教職員・学生の約30名が参加しました。

「日中青年~友好の歴史を探る旅~プロジェクト」とは、日中両国の大学生が相互交流を通じて、日中友好に対する自覚と意識を高めることを目的に、公益社団法人中日友好協会と一般財団法人日本国際協力センター(JICE)が共同で企画実施するプロジェクトで、今回が第1回目となります。

日本からは本学の学生6名(文学部3名、経済学部2名、理学部1名)、中国からは北京第二外国語学院の学生6名、計12名が選ばれ、3月6日~14日の全9日間にわたって様々な交流活動を行いました。プロジェクトの前半は中国(北京及び天津)、後半は日本(東京及び神戸)を舞台に、日中友好の歴史に縁のある場所の見学やグループ活動等を通して、その歴史を紐解きながら相互理解を深めていきました。

プロジェクトの終盤に開催された報告発表会では、グループ活動班ごとに、プロジェクトの総括として約20分間の発表を行いました。限られた準備期間にもかかわらず、各グループごとに工夫を凝らした発表を披露し、個々の参加学生が今回得た様々な経験をもとに「日中友好の在り方」について考察を深めている姿が窺えました。本プロジェクトに参加し、報告を行った学生に対し、来賓者や教職員、運営機関関係者から多数の質問や意見とともに大きな賛辞が贈られました。

(国際部国際企画課)

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