神戸大学は、3月16日、中国・大連のフラマホテルで開催された日本大学留学説明会に参加しました。

本説明会は、日本学術振興会北京研究連絡センター、希平会 (日中高等教育交流連絡会)等が主催し、中国に海外事務所を持つ大学・研究機関の協力により実施されました。

説明会において、日本留学に関わる全般説明に続き、各大学等機関の担当者によるそれぞれの大学の紹介が行われ、会場に集まった多くの参加者は熱心に耳を傾けました。その後、大学等機関が各ブースにおいて個別説明を行いました。神戸大学のブースには約200名の来訪者があり、各研究科への申請方法、入学試験情報、要求される語学能力、指導教員への連絡方法、奨学金・生活費、英語のみで学位を取得できるコース、留学後の就職状況などに関する数多くの質問が寄せられました。本学の職員が来訪者の質問に答え、詳細な情報を提供した。

留学説明会に先立ち、午前には日中の各大学関係者による意見交換会が行われ、「日本留学に関する中国人学生の抱えている問題」等について、大変有意義な交流となりました。

本説明会の開催地であった大連は、日本語学習者が中国のなかで一番多い都市といわれ、日本留学への関心が高い地域です。本説明会への参加を通し、日本留学を志す学生に神戸大学の魅力を伝えるとともに、中国の大学・研究機関等との更なる交流に繋がる意義のある機会となりました。

(国際企画課)