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2023年12⽉11⽇、「第8回神⼾⼤学・北京外国語⼤学国際共同研究拠点シンポジウム」を開催します。本シンポジウムは、神⼾⼤学・北京外国語⼤学国際共同研究拠点の活動の⼀環として平成27年度から開始し、⽇本と中国で交互に開催しているものです。今年度は「漢字を読む ―日本語と中国語―」をテーマに、神⼾大学を会場として、開催いたします。
日本語には音読みと訓読みがあり、これが外国語としての日本語学習者には非常に難しいようです。とくに同じ漢字圏の日中間では、漢字圏ゆえにどう読むかが難題となっています。おそらくAIの漢字学習においても同じ問題があるのではないでしょうか。今回のシンポジウムでは日本語・日本語教育・日本語学習者・コンピュータ・サイエンスという観点から異分野共創的な議論をしたいと思います。
お申し込みはこちらから(受付は終了しました)
開催概要
- 日時(日本時間) ※休憩時間を含みます
- 2023年12月11日(月) 9:30 - 11:30 若手ワークショップ
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13:00 - 17:30 シンポジウム
- 会場
- 神⼾⼤学瀧川記念学術交流会館 2階・⼤会議室、⼩会議室
- 使用言語
- 日本語
- 主催
- 神戸大学国際連携推進機構
- 北京外国語⼤学北京⽇本学研究センター
- お問い合わせ
- 神戸大学国際連携推進機構
Email:plan-global [at] office.kobe-u.ac.jp
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- プログラム
- 若手ワークショップ 9:30-11:30
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総合進行︓ 井上 高輔(神戸大学グローバル教育センター特命助教)
- 国際共同研究拠点シンポジウム「漢字を読む ―日本語と中国語―」 13:00-17:30
- 13:00-13:10 開会
中澤 港(神戸大学国際連携推進機構アジア・オセアニア部門長/神戸大学大学院保健学研究科教授)
- 第Ⅰ部 漢字を読む ー日本語と中国語―
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司会︓ 平井 晶子(神戸大学大学院人文学研究科教授)
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13:10-10:25石山 裕慈(神戸大学大学院人文学研究科准教授)
- 「1字複数音をめぐって ―歴史的変化と明治大正期の実態―」
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13:50-10:25藤本 灯(清華大学人文学院外国語言文学系 副教授)
- 「漢和字典と国語辞典の交差」
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14:30-10:25村尾 元(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)
- 「AIを使って日本語の“難しさ”を測る」
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15:10-1総合討論
司会︓ 中澤 港(神戸大学大学院保健学研究科教授)
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15:40-16:00 休憩
- 第Ⅱ部 メディアと政策
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司会︓ 胡 云芳(神戸大学大学院経済学研究科教授)
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16:00- 呉 江城(北京外国語大学北京日本学研究センター講師)
- 「構築された不平等︓主流メディアにおける「格差社会」言説の変遷」
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16:40-1 劉 兆媛(北京外国語大学北京日本学研究センター講師)
- 「EBPM(エビデンスに基づく政策形成)の日本での展開」
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17:20-17:30 閉会
中村 保(神戸大学国際連携推進機構長/理事・副学長)
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17:30-18:50 フェアウェルレセプション
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