日本とEUの間にある多様な連携を地域ごとに紹介するウェビナー「ユーラクセスジャパン・シンカンセン・ロードショー」は、日本各地で展開されている日欧連携のノウハウと展望の発信を通じて、日本と欧州の研究者、企業・研究機関の方をはじめ、日欧間の協力関係全般にご関心のある方全般に対し、日欧連携のための機会とインスピレーションを提供することを目的としています。
今回のウェビナーでは、日欧クラスター間連携のモデルとして、ドイツ・バイエルン州とさいたま市との連携事例を取り上げます。
バイエルン州とさいたま市の産業連携は、ジェトロの地域間交流支援事業(RIT)を通じて2011年に始まりました。それ以来、両地域はビジネス交流を促進し、さいたま市とバイエルン州内の2つの産業クラスターとの間でMoUが締結されるなど、クラスター間のパートナーシップを確立してきました。このような背景から、両地域の協力関係は、ビジネスマッチングや技術交流から、人材育成のための共同研修、産学連携プロジェクトへと裾野が広がっています。また、メカトロニクスや医療機器といった従来のテーマに加え、人工知能の産業活用や環境などのテーマも視野に入れた連携が進んでいます。
ウェビナーでは、産業クラスターを超えた両者の連携が、両地域にどのような相乗効果をもたらしたかを探ります。また、新技術やスタートアップの振興によるイノベーションの創出に対する需要や関心が高まっている中、今後どのように協力関係を発展させていくのか、その展望を探ります。
参加費は無料、こちらのリンクから事前登録が可能です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
ウェビナー概要
- 名称:
- EURAXESS Japan Shinkansen Roadshow さいたま市とバイエルン州の産業クラスター連携とその可能性
- 日時:
- 2023年6月29日(木)日本時間17:00-18:00
- 言語:
- 英語
- 様式:
- オンラインウェビナー
- 参加費:
- 無料
- 参加登録:
- 必要(登録はこちら)
- スピーカー:
- 1.Susanne Schierok
Chief Representative, State of Bavaria - Japan Office
2. Sakiko Kitamura
Director of Business Support Dept., Saitama City Foundation for Business Creation3. Frank Miermeister
Senior Project Manager Healthcare, Bayern Innovativ GmbH