5月24日(水)パネルディスカッション「HYDROGEN STRATEGY: EU and JAPAN Perspectives」の開催

EURAXESS Japanでは、フリードリッヒ・エバート財団の協力の下、ハイブリッド形式のパネルディスカッション「HYDROGEN STRATEGY: EU and JAPAN Perspectives」を5月24日(水)に開催します。

深刻化する気候危機に対応するため、国際社会は経済と社会の脱炭素化に向けた取り組みを加速させています。エネルギー危機の深化によってエネルギー消費の効率化が一層求められており、より安価で安定した再生可能エネルギーへの移行が最重要課題となっています。EUは、化石燃料からの脱却を図るため、2030年までに電力部門の再生可能エネルギー比率を69%まで引き上げることを決定しました。価格の高騰が続く中、CO2排出があるグレーやブルーの水素を避け、再生可能エネルギーベースのグリーン水素を活用しようという機運が高まっています。

一方、日本政府は2017年、世界で初めて水素国家戦略を策定しました。しかし、6年たった今、自動車にも搭載される燃料電池の普及目標を大きく下回り、全国に建設された水素ステーションはほとんど利用されていません。意思決定者は、水素戦略を再検討し、より急進的な脱炭素化のロードマップを実行する方法を模索しています。

このパネルディスカッションでは、水素の使用と製造の世界的なトレンドに目を向け、日本とEUの水素戦略を検証しながら弱点を明らかにし、成功例につながった例を再確認します。

参加費は無料、こちらのリンクから事前登録が可能です。

皆さまのご参加をお待ちしております。

パネルディスカッション「HYDROGEN STRATEGY: EU and JAPAN Perspectives」概要

日時:
2023年5月24日(水)17:00-18:00
言語:
英語
場所:
ハイブリッド形式
様式:
欧州連合(EU)駐日欧州連合代表部ヨーロッパハウス(106-0047 東京都港区南麻布4丁目6-28)
参加費:
無料
参加登録:
現地・オンライン参加両方とも事前登録をお願いします(登録はこちら
プログラム:

 

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