EURAXESS Japanでは、日本とEUの間にある多様な連携のノウハウと展望を発信する日欧連携ウェビナー「EURAXESS Rickshaw Roadshow Kanto」を開催いたします。
関東地方を特集する今回のウェビナーでは、群馬県で産官学が推進し、欧州企業も参画する「群馬積層造形プラットフォーム(通称GAM)」の取り組みをご紹介します。
自動車産業が盛んな群馬県では、モノづくりのデジタル化や脱炭素化といった構造的変化に対応しつつ、自動車以外の産業にも通用する高付加価値産業基盤への転換を図るため、県下の産官学が結集して「群馬積層造形プラットフォーム」を2021年7月に設立しました。同プラットフォームでは、同県に研究開発拠点を持つ日本ミシュランタイヤ社が中心となり、金属積層造形技術をベースにした教育プログラムを実施し、次世代産業を担う人材育成とイノベーション創出を目指しています。
本ウェビナーでは、「群馬積層造形プラットフォーム」という日欧企業が協働する産官学連携はどのようにして可能になったのか、日欧企業が共同して目指す将来のモノづくりのビジョンとは何か、また、それらの連携は地域の産業や研究エコシステムにどのようなインパクトを持つのかといった点を中心に、新たな日欧連携の取り組みを紹介します。
積層造形とは
立体物を輪切りにした断面データをもとに、樹脂・粉体などの薄い層を積み重ねて立体物を製作する技術のことで、3Dプリンティング、付加製造、AM(アディティブ・マニュファクチャリング)とも呼ばれています。
参加費は無料、下記のリンクから事前登録が可能です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
EURAXESS Rickshaw Roadshow Kanto
- 日時:
- 1月26日(水) 17:00-18:10
- 言語:
- 英語
- 様式:
- オンラインウェビナー
- スピーカー:
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1.ジャック・バボ氏(日本ミシュランタイヤ株式会社)
「What is AM? Why Michelin Japan engage/involve in GAM」 -
2.鈴木宏子氏(一般社団法人群馬積層造形プラットフォーム)
「Background, Vision, and Activities of GAM」 -
3.ギオーム・モハラ氏(フランス機械産業技術センター)
「Introduction to AFH and CETIM. Perspective towards Japan and expectations for GAM」
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