宇宙産業は、当初、衛星による通信、測位、天候予測などの限定された分野で発達してきましたが、その後、長い時間をかけて、素材、エネルギー、ロボット工学、輸送機器、医療・健康、食品分野など多くの産業を巻き込み、協力しながら相互に発展を遂げてきました。こうした相乗効果は今後も拡大の一途を辿っていくことに疑いの余地もありません。
一方で、宇宙産業における知的財産の取り扱いが注目されるようになったのはごく最近のことです。この分野では、多くの民間企業が宇宙技術開発に多額の投資をおこなっていますが、国際協力のスキームの拡大に伴う知的財産=法的枠組みの整備が課題となりつつあります。日・EU間の産業・技術協力においても例外ではありません。
そこで、今回のウェビナーでは、日・EUの宇宙関連企業6社から注目すべきプロジェクトを紹介していただくと同時に、同産業における知的財産の枠組みからみた課題等を両国・地域の法律事務所から解説していただきます。宇宙産業に直接従事されている方のみに限らず、間接的に同産業に関りを持たれている方にぜひご参加いただければ幸いです。
EU-JAPAN INNOVATION DAY: 宇宙産業の可能性と課題
- 1.日時:
- 2021年12月16日(木)17:00~19:30東京(9:00~11:30ブラッセル)
- 2.使用言語:
- 英語および日本語(同時通訳付)
- 3.プログラム:
- ここをクリック
- 4.参加登録:
- 本ウェビナーはZOOMで実施いたします。参加登録はこのZOOM参加登録リンクからお願いいたします(プログラムからも登録できます)。