地域連携推進連絡協議会

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設立趣旨

これからの大学は、その知的資源をもって積極的に社会の発展に貢献できる開かれた教育機関となることが一層重要とされています。
大学が地域社会からの要請に積極的に対応し、自治体との連携・交流を通じて社会貢献の機能を果たしていくことが強く求められています。

神戸大学では、教育・研究と並ぶ第3の使命として、社会との連携及び協力をより重視していくこととしています。知の形成の成果を直接社会に還元することに積極的に取り組むとともに、知的営みを通じて、地域社会の発展に主導的役割を果たしていくこととしています。

これまでも「産官学民」連携を積極的に推進してまいりました。理工系にとどまらず、人文・社会科学系を含む幅広い分野で地域との連携を推進し、地域に貢献してきた実績もあります。

さらに、これからは、神戸大学全体として取り組むことで、知的資源の有効活用を図り、大学が自治体と一体となって行動することで、地域社会にその成果を体系的に提供していきたいと考えております。

この連絡協議会では、自治体と大学双方が提案を持ち寄って議論を頂き、それをコーディネートすることで懸案課題の実現・解決を目指すプログラムを立ち上げるなど、人材そして情報を集める仕組みを構築し、また、自治体と大学、大学の中の教員相互のネットワークを形成していくことを目指しています。

このように、学際的な課題への対応も含めた包括的・横断的な活動を進めながら、地域社会との組織的連携を深め、地域への一層の貢献を図りたいと考えています。