このコースは、環境、貧困、平和、人権、福祉、健康問題などの幅広い観点を組み込んだ「持続可能な開発のための教育(ESD)」を、アクション・リサーチの手法によって全体的に理解するとともに、その推進者としての力量を形成するための、新しい学修コースです。
基礎科目3単位、関連科目6単位、フィールド演習科目4単位の合計13単位取得することによりESDプラクティショナーとして、認定書が授与されます。
ESDとは、Education for Sustainable Development の略です。
地球規模の環境破壊や、エネルギーや水などの資源保全が問題化されている現代において、人類が現在の生活レベルを維持しつつ、次世代も含む全ての人々により質の高い生活をもらたすことができる状態での開発を目指すことが重要な課題となっています。
ESDは、あらゆる人々が、地球の持続可能性を脅かす諸問題に対して計画を立て、取り組み、解決方法を見つけるための教育です。