○神戸大学学位規程経営学研究科細則
(平成16年4月1日制定)
改正
平成19年1月10日
平成20年2月20日
平成30年9月26日
令和5年9月27日
(趣旨)
第1条 神戸大学学位規程(以下「規程」という。)第24条により,神戸大学大学院経営学研究科において規程の施行に必要な事項は,この細則の定めるところによる。
(専門職学位論文)
第2条 規程第7条から第9条及び第15条の規定は,神戸大学大学院経営学研究科規則第26条第1項の規定に基づく専門職学位論文について準用する。この場合において,規程第7条第3項中「修士」とあるのは,「専門職学位」と読み替えるものとする。
(修士論文,特定の課題についての研究の成果及び専門職学位論文の提出)
第3条 規程第7条第1項に規定する修士論文又は特定の課題についての研究の成果(以下「修士論文等」という。)の提出期間は,1月10日から同月20日までとする。ただし,研究指導教員の認める事由により期間内に修士論文等を提出しなかった者及び修士論文等の審査又は最終試験に合格しなかった者は,次年度の6月21日から同月30日までに修士論文等を提出することができる。
2 専門職学位論文の提出期間は,8月10日から同月24日まで及び1月10日から同月31日までとする。
3 修士論文等及び専門職学位論文を提出しようとする者は,前2項に規定する提出期間が満了する日の少なくとも2月前までに研究指導教員の承認を得た上,修士論文等又は専門職学位論文の題目を研究科長に届け出なければならない。
(博士論文の提出)
第4条 規程第7条第1項に規定する博士論文の提出期間は,原則として7月10日から同月20日まで及び1月10日から同月20日までとする。
2 前項の規定による博士論文の提出は,十分な総合学力を有すると判定された者について認める。
3 第1項の規定による博士論文を提出しようとする者は,論文提出期間が満了する日の少なくとも2月前までに研究指導教員の承認を得た上,論文の題目を研究科長に届け出なければならない。
4 規程第10条及び第13条第1項に規定する学位論文は,随時提出することができる。
(最終試験及び試験の実施期日)
第5条 規程第9条に規定する修士の最終試験は,第3条第1項本文の規定により修士論文等を提出した者については,2月5日から同月15日までの期間内に行う。ただし,同項ただし書の規定により修士論文等を提出した者については,7月25日から8月10日までの期間内に行う。
2 第3条第2項の規定により専門職学位論文を提出する者の最終試験は,8月10日から同月24日まで及び1月10日から同月31日までの期間内に行う。
3 規程第9条に規定する博士の最終試験及び規程第11条に規定する試験(以下「試験」という。)は,論文審査の終了後1月以内に行う。
(試問委員)
第6条 規程第12条第2項に規定する試問(以下「試問」という。)を行う場合は,教授会において5名以上の試問委員を互選する。
2 前項の場合において,教授会が必要があると認めるときは,教授会の構成員以外の者に試問を委嘱することができる。
3 試問委員は,論文審査委員と同一人であることを妨げない。
(試問の範囲)
第7条 試問は,本研究科における授業科目のうち教授会の定めるものについて行う。
(試問の範囲の決定及び通知)
第8条 教授会は,論文の提出があったときは,速かに試問する科目を決定し,学位申請者に通知する。
(試問の実施期日)
第9条 試問は原則として試験と並行して行うものとし,その実施期日は,その都度学位申請者に通知する。
(専攻分野の名称)
第10条 規程第20条に規定する専攻分野の名称については,論文を又は特定の課題についての研究の成果提出しようとするときに研究指導教員の承認を得た上,願い出るものとする。
附 則
この細則は,平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成19年1月10日)
この細則は,平成19年1月10日から施行する。
附 則(平成20年2月20日)
この細則は,平成20年4月1日から施行する。
附 則(平成30年9月26日)
この細則は,平成30年10月1日から施行する。
附 則(令和5年9月27日)
この細則は,令和5年10月1日から施行する。