○神戸大学学位規程経済学研究科細則
(平成16年4月1日制定)
改正
平成21年5月15日
令和7年3月31日
(趣旨)
第1条 神戸大学学位規程(以下「規程」という。)第24条により,神戸大学大学院経済学研究科規則(以下「規則」という。)の施行に必要な事項は,別に定める場合のほかこの細則の定めるところによる。
(修士論文の提出)
第2条 規程第7条第1項に定める修士論文の提出期限は,3月修了予定者にあっては1月20日,9月修了予定者にあっては7月20日とする。
2 修士論文を提出しようとする者は,前項に定める論文提出期限の少なくとも3月前までに,指導教員の承認を得て,論文の題目を研究科長に届け出なければならない。
3 前2項において,当該提出期限が,日曜日,土曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に定める休日(以下これらを「休日」という。)に当たるときは,その次の平日をもってその提出期限とする。
(在学者の博士論文の提出)
第3条 規程第7条第1項に定める博士論文の提出期限は,3月修了予定者にあっては12月10日,9月修了予定者にあっては6月10日とする。
2 前項の博士論文の提出は,学力の到達度の確認を受けた者について認める。
3 博士論文を提出しようとする者は,第1項に定める論文提出期限の少なくとも5月前までに,指導教員の承認を得て,論文の題目を研究科長に届け出なければならない。
4 第1項及び前項において,当該提出期限が,休日に当たるときは,その次の平日をもってその提出期限とする。
(博士課程を経ない者の学位論文の提出)
第4条 規程第5条第2項に定める学位は,随時申請することができる。
2 研究科長は,前項の学位の申請があったときは,当該論文を学長に進達すべきか否かを教授会に諮らなければならない。
(最終試験及び試験の実施期日)
第5条 規程第9条に定める修士の最終試験は,3月修了予定者にあっては1月21日から2月の最終日まで,9月修了予定者にあっては7月21日から8月31日までの期間内に行うものとする。
2 規程第9条に定める博士の最終試験及び規程第11条に定める試験(以下「試験」という。)は,論文審査の終了後1月以内に行うものとする。
(博士論文の審査委員)
第6条 規程第8条に定める博士論文の審査委員は,3人以上とする。
(試問委員)
第7条 規程第12条第2項に定める試問(以下「試問」という。)については,教授会の議を経て,教授のうちから5名以上の試問委員を選定する。
2 前項の場合において,教授会の議を経て,必要があると認めるときは,教授以外の者にも試問を委嘱することができる。
3 試問委員は,論文審査委員であることを妨げない。
(試問の種類)
第8条 試問は,科目試問及び外国語試問とする。
(科目試問)
第9条 科目試問は,研究科における授業科目の範囲内において行う。ただし,教授会の議を経て,論文の内容,学位申請者の経歴等を考慮して,適宜試問の範囲を拡げることができる。
2 論文を受理したときは,教授会の議を経て,速やかに科目試問の範囲を決定し,これを学位申請者に通知する。
(外国語試問)
第10条 外国語試問は,学位申請者の願出により,英語について行う。ただし,学位申請者が,その他の外国語による試問を願い出たときは,教授会の議を経て,これを承認することができる。
2 学位申請者が外国人である場合の外国語については,その都度教授会の議を経て,試問する外国語の種類を決定する。
3 前項において,外国語の種類を決定したときは,これを学位申請者に通知する。
(試問の実施期日)
第11条 試問は,原則として試験と並行して行うものとし,その実施期日はその都度学位申請者に通知する。
附 則
この細則は,平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成21年5月15日)
この細則は,平成21年5月15日から施行する。
附 則(令和7年3月31日)
この細則は,令和7年4月1日から施行する。