公開講座「災害に強い社会を考える」
実施報告
2016年8月3日公開講座「災害に強い社会を考える」を開催しました。
【第一部の様子】



【第二部の様子】



アンケート結果
第一部アンケート結果
- 高齢者など急病人が発生したときの問題点や対策など、自分では考えつかなかったことなどを聞くことができてためになりました。
- 「子育て世代と高齢者が交流するような部屋割りが言い」とおっしゃった人がいて、いい視点だと共感したのだが、「ぜったいダメ」と強く反対された方もいて、理想と現状のギャップをふまえなければいけないことを痛感した。
- 皆さん、とてもテキパキと話を進められて、総合的に物事を考えられない私は圧倒されっぱなしでした。避難所のスペースわけを年齢別で考えた時、配慮すべき年齢(高齢者は何歳以上か、子供は何歳以下の世帯を別室にした方がよいか等)が皆さんそれぞれ違って面白かったです。
- 女性などの弱者からの視点というのは、その立場に立って考えるのがとても難しく、また震災や避難所の実態を知らない私にとっては状況をシミュレーションするのは大変だった。ただ、震災を経験された同じチームの方のお話は大変参考になった。
- 東北にいて、避難所運営で「これは男の仕事、これは女の仕事」となっている現状で先生の講座通りです。そのほうが効率的、迅速に運営が出来ているメリットもあるようです。
概要
日時 | 2016年8月3日(水)10:30-17:15 |
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場所 | 【第一部】神戸大学深江キャンパス 総合学術交流棟1階 梅木Yホール 【第二部】深江丸 船内見学含む |
参加者 | 26名 |
プログラム | 【第一部】題目:「災害と弱者」
【第二部】題目:「津波と海洋環境」
【第二部】「原発事故後の小児甲状腺がんの多発」
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チラシ | 案内チラシ[PDF] |