催し物のご案内

◆ 展示ホール

  山口誓子記念館展示室とは別に、神戸大学百年記念館
 1階に展示ホールがあり、 年に一度、神戸大学所蔵の誓
 子遺品を中心とした特別展を開催しています。
 その他の期間は通常展を開催しています。

 


 ○ 開 館 日 : 月〜金曜日 (祝日及び12/29〜1/3を除く)
 ※入試前日17時から、および入試当日は学内にはお入りいただけません。
 【今年度入試日程】令和8年1月17日〜18日、2月25日、3月12日

 午前10時〜午後4時
 
 ○入場無料  
 〈注意〉 展示の入替え等で臨時に休館する場合があります。

 ○お問合せ先:神戸大学研究推進部
 研究推進課研究推進グループ
 TEL: 078-803-5393

 ※これまでの講演会・展示会の一覧はこちら

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 [ 次回の展示 ]

◆山口誓子特別展

「誓子と戦争」

会   期 : 令和7年9月8日(月)〜10月17日(金)

開館時間 :午前10時〜午後4時(期間中の平日)
       ※ただし10月11日(月)は開館

会   場 : 神戸大学 六甲台第2キャンパス
       百年記念館1階 展示ホール

  チラシ(PDF形式)

 今回の展示は、「誓子と戦争」です。
 結核の療養のため、戦中を含む十二年間を伊勢湾岸の地で過ごした誓子は、
 結果的に戦時下を疎開のような形で過ごしました。しかし当時すでに俳人と
 して著名であった誓子が、新聞社や出版社などに寄せた当時の執筆物には、
 戦争の影響が色濃く反映されています。また同時に、自身と向き合う療養生活に
 おいて詠まれた句には、小さな生き物など自然の姿に澄んだ眼差しを注いで
 いる様子も伺えます。今回の展示では、日中戦争前から第二次世界対戦後に
 至る時期に焦点を当て、第二句集『黄旗』から第五句集『激浪』までの収録句
 および誓子の随筆、俳句誌などの関連資料から、戦時下における誓子の創作を
 たどります。



  【関連イベント】
  第36回山口誓子学術振興基金公開講演会
  開催日時:令和7年10月11日(土)14:30〜16:00
  会 場:神戸大学六甲台第2キャンパス神大会館「六甲ホール」
  講 師:青木 亮人氏 (愛媛大学教育学部 教授)
  演 題:「俳句、映画、写真の邂逅 ―誓子「汽罐車」連作の凄みを探る―」
  定 員:200名(要事前申し込み)
  開催方法:会場対面 ※後日収録映像の配信を予定しています。
  申込方法:参加をご希望の方は、往復はがきもしくはメールにて、
  @氏名Aご住所B電話番号 をご記載の上、参加をお申し込みください。
  受付が完了いたしましたら、当日の参加証をお送りさせていただきます。

  <宛先>:
  ●往復はがき
  〒657-8501
  神戸市灘区六甲台町1-1
  研究推進部研究推進課研究推進グループ 宛

  ●メール
  ksui-yamaguchi_seishi@office.kobe-u.ac.jp
  申し込み(メーラーが起動します)

  ※収録映像の後日配信については、追ってこちらのイベントページにて公開を
  お知らせさせていただきます。

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 山口誓子学術振興基金 講演動画


  神戸大学では、山口誓子学術振興基金の活動として、公開講演会を実施しています。
  一部講演会の様子は、大学公式Youtubeチャンネルで公開しています。

  ◆第32回(2021)年
  ロバート キャンベル 先生
  早稲田大学特命教授・   早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問
  「その人の足あとふめば風薫る 山口誓子と正岡子規」

  ◆第34回(2023)年
  蛭田 秀法(ひるた ひでのり)先生
  秋田国際俳句ネットワーク会長・「天為」同人
  「『五・七・五の世界』−日本語の魅力−」

  ◆第35回(2024)年
  樽見 博(たるみ ひろし)先生
  『日本古書通信』編集長・俳句同人誌『鬣(たてがみ)』同人
  「早く逝きし俳人たち―人は何故詠おうとするのか」

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 <お問い合せ先>
 神戸大学研究推進部研究推進課研究推進グループ(TEL:078-803-5393) =====================================================================================