リスクアセスメント対象物を知りたい
令和4年度から三年を掛け労働安全衛生法の関係政症例が改正(化学物質の自律的管理)されたことに伴い、リスクアセスメントの実施義務が強化されました。
新しく使用する化学物質がリスクアセスメント対象物質である場合、研究や実験を開始する前に適切なリスクアセスメントを実施し、高リスク判定となった場合は対策を取り、併せて一連の記録を保存しなければいけません。
使用する化学物質がリスクアセスメント対象物質かどうかは、以下から調べることが出来ます。
リストは過去に指定された674物質と、令和6年に追加予定の物質、さらに令和7年と8年に追加される物質に分かれており、さらにそれ以降も年々追加される予定です。
リスクアセスメントを実施する時期により、該当する物質に漏れがないように注意をお願いします。
なおCRIS によってもリスクアセスメント対象物質を調べることが出来ます。※
※ CRISによるリスクアセスメント対象物質の調べ方は、研究推進部研究推進課研究推進グループにお問い合わせください。
また下記のURLにある検索欄にCAS NR を入力すると、個々の化学物質毎で対象物かどうかを判別できます。
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/gmsds640.html
リスクアセスメントの実施方法については、このホームページに記載しておりますので、そちらを参照いただくと共に、方法について不明な点がある場合は、各事業場や各部局に選任されている「化学物質管理者」にお問い合わせください。
674物質 | 詳細情報付随 平成28年度時点で法制化されていた物質のリストです。 詳細情報も並記され、ソートで物質を容易に抽出出来ます。 |
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674物質 | 五十音順(詳細情報なし) 同じく平成28年度からのリストで、五十音に並んでいます。 使用している物質名が明確なとき、その物質が対象物か抽出するのに便利です。 |
R06 | 令和6年度に追加される物質リストです。過去の674物質に追加されます。 |
R07 | 令和7年度に追加される物質リストで、過去の全ての物質に追加されます。 |
R08 | 令和8年度に追加される物質リストで、過去の全ての物質に追加されます。 |