幼稚園から高等学校に至るすべての教育階梯の教員の使命は、次世代を担う子ども・青年の発達の可能性を最大限に保証することにある。その使命の遂行のために、教員は、優れた資質、すなわち、幅広い視野と確かな人間性、高度な専門的教養、高度な教職教養を具備しなければならない。 神戸大学においては、国内有数の規模(10学部・15研究科・1研究環・1研究所)を基盤とする開放制教員養成システムの特色を生かし、神戸大学学位授与に関する方針の下、「人間性」・「創造性」・「国際性」および「専門性」に優れた教員の養成を目指している。
神戸大学の教職課程を円滑に運営するために、教職課程を置く学部から各々1名ずつの委員が出て教職課程専門委員会を組織し、教職課程の実施に関する事項について審議・連絡・調整を行っている。中学校と高等学校の教員養成に関しては、学務部において集中的に全学の管理・運営を行っている。また、幼稚園と小学校の教員養成に関しては、国際人間科学部において管理・運営を行っている。
神戸大学研究者紹介システム https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/
神戸大学シラバス https://http://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/edu/syllabus/
教職課程ハンドブック https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/edu/qualification/index.html
資格取得状況 https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/edu/qualification/index.html
神戸大学大学教育推進機構全学教務委員会の専門委員会として設置された教職課程専門委員会では、教育職員免許法その他関係法令に基づき教職課程の実施に関する事項について継続的に審議している。委員会の組織図は以下のとおり。