ひょうごリサーチウーマンサミット

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「ひょうごリサーチウーマンサミット-地域との連携をめざして-」を開催しました。

開催日時 2008年12月17日(水)10:00-17:15 場所 神戸大学百年記念会館(六甲ホール)
参加者 170名 備考 チラシ【PDF】
講師 川端 和明氏(文部科学省科学技術・学術政策局 基盤政策課長)
都河 明子氏(東京大学男女共同参画オフィス特任教授)
朴木 佳織留氏(神戸大学男女共同参画推進室長)
パネリスト 清原 桂子氏(兵庫県理事)
登谷 美穂子氏(京都大学女性研究者支援センター特任教授)
牧野 光 氏(P&Gジャパン株式会社 ダイバーシティマネージャー)
太田 博史氏(神戸大学理事・副学長・男女共同参画担当)

 平成20年12月17日神戸大学百年記念会館六甲ホールで男女共同参画シンポジウム「ひょうごリサーチウーマンサミット」を開催しました。このシンポジウムは、文部科学省「女性研究者支援モデル育成」事業の「再チャレンジ! 女性研究者支援神戸スタイル」 の一環として実施しました。

 シンポジウムに先立ち、午前中には本事業の外部評価委員会を非公開で行いました。5名の委員によって事業の中間期にいただいた今回の評価は、後半期の事業運営に反映する予定です。

ひょうごリサーチウーマンサミット

 午後のシンポジウムでは、二つの特別講演とパネルディスカッションを行いました。
 文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長の川端和明氏は、「我が国における女性研究者支援の取組と現状」というテーマで講演。詳細なデータの下に、女性研究者を取り巻く現状などをわかりやすく説明しました。
 東京大学男女共同参画オフィス特任教授の都河明子氏は、「新しい時代の女性研究者像とその使命」というテーマで講演。女性研究者の育成は、日本が科学技術創造立国として存続するためには必須であることや、非常に積極的に行われている東京大学での女性研究者支援事業の取組紹介などを紹介しました。
  パネルディスカッションは、「女性研究者支援の明日」というテーマで、本学の相馬芳枝・特別顧問がコーディネーターを務めました。パネラーは、(独)産業技術総合研究所男女共同参画室長の澤田美智子氏、 P & Gジャパン株式会社ダイバーシティマネージャーの牧野光氏、京都大学女性研究者支援センター特任教授の登谷美穂子氏、本学の太田博史・副学長の4名です。はじめに、外部評価委員長でもある澤田氏から外部評価の講評をいただき、続いて、パネラーが各々所属する組織の男女共同参画の取り組みについて紹介した後、女性研究者支援についてディスカッションを行いました。その中で、女性研究者支援のためのシステム作りにとって欠かすことのできない考え方として「ダイバーシティ=多様性」がキーワードとして提示されました。
 パネリストから女性研究者に向けて出された「昇進の話が来たら断らないでください。昇進してから、その仕事ができるかどうか悩んでください」というメッセージが、印象的でした。女性研究者が昇進を断らなくてもよい環境づくりをしていくことが、課題だと感じました。

 また、ホールでは女性研究者支援事業に採択された31機関によるポスター展示も同時開催されました。シンポジウムには学内外から約170名が参加しました。