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平成29年度 連携型共同研究報告会

開催報告

 2018年3月29日に平成29年度 PI研究報告会を神戸大学滝川学術記念交流会館にて開催をいたしました。

 第一報告者、保健学研究科 林敦子先生からは、「健常高齢者における記憶に対する自己評価と精神的健康度との関連」が報告されました。今回の報告では、学生と高齢者を対象にして調査された結果を比較分析されたものでした。今後の課題として、未実施の課題分析を進めること、そして軽度認知機能障害、軽症アルツハイマー病に対する負担の少ない課題内容を考えることであることが述べられました。

 第二報告者である神戸大学大学院理学研究科 中村昭子先生より、「小天体表層レゴリス構造の衝突励起振動による進化」のご報告を行っていただきました。報告後の質疑応答では、理学研究科長より質問を頂き、関心度などが伺えました。

 第三報告者、経営学研究科 庭本佳子先生からは、「日本企業における組織文化の新類型」が報告されました。企業を対象にした調査から、日本企業の組織文化と人事ポリシーについて、それぞれの類型化、両者の関連性について報告されました。質疑応答では、経営学、ジェンダー視点からの質問や提案がなされました。

 参加者は15名でしたが、他分野からの意見や研究への提案がなされた有意義な報告会となりました。

連携型共同研究報告会 連携型共同研究報告会 連携型共同研究報告会

概要

日時 2018年3月29日(木)15:00-16:30
場所 神戸大学 瀧川記念学術交流会館 大会議室
参加者 15名
プログラム 司会 森本コーディネーター(男女共同参画推進室)
  • 15:00- 開会挨拶 内田 一徳(神戸大学理事)
  • 15:05- 第一報告者
    林 敦子(神戸大学 大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域 准教授)
    「健常高齢者における記憶に対する自己評価と精神的健康度との関連」
  • 15:25- 第二報告者
    中村 昭子(神戸大学 大学院理学研究科惑星学専攻 准教授)
    「小天体表層レゴリス構造の衝突励起振動による進化」
  • 15:45- 第三報告者
    庭本 佳子(神戸大学 大学院経営学研究科経営学専攻 准教授)
    「日本企業における組織文化の新類型」
  • 16:05- 閉会挨拶
チラシ 案内チラシ【PDF】