神戸大学ブリュッセルオフィス Kobe University Brussels European Centre


挨拶

神戸大学長挨拶

Hiroshi Takeda

2010年9月、神戸大学は神戸大学ブリュッセルオフィス (KUBEC) を設置しました。KUBECは、ブリュッセルにおける日本の大学の初めての拠点です。 神戸大学は創立から100年余りと、ヨーロッパの諸大学に比べれば古い歴史を持つ大学とはいえません。しかし、開国以来、世界と日本を繋ぐ役割を担ってきた港町神戸に位置する大学として、これまで多くの世界で活躍する人材を育成するとともに世界の一流大学に伍して先端の研究を推し進めることができたことは神戸大学の誇りとするところです。 グローバル化が進展する21世紀においては、それぞれの大学としての教育研究基盤整備とともに国際連携による教育研究の推進が意味を持ちます。「学術研究の国際的な交流と連携の拠点として急進的な役割を果たす」ことを教育憲章に掲げ、独自のテーマによる教育研究の国際的競争力を高めて世界的拠点を確立し、その分野を学び研究するために学生・研究者が国際的に行き来することを促進しています。

KUBECは、この神戸大学の教育研究の理念に基づき、社会科学、人文科学、自然科学、生命化学の各分野に置いて、ヨーロッパの諸大学・研究機関との国際連携による教育研究の推進に寄与することを設置の目的としています。

神戸大学長 武田廣


オフィス所長挨拶

Kazunari SAKAI

ブリュッセルは、EU(欧州連合)統合を牽引してきたフランスとドイツに挟まれたヨーロッパの中央に位置するベルギーの首都であると同時に、欧州委員会ならびにEU理事会などEUの中枢機関が置かれる「EUの首都」として機能しています。

そのEUの首都に、神戸大学は2010年、神戸大学ブリュッセルオフィス(KUBEC)を開設いたしました。日本の大学がブリュッセルに事務所を設けるのは初めての試みです。開設以来、ブリュッセルオフィスは本学教員、学生そして卒業生が、EU圏の研究者、公的機関、企業との交流・情報交換を推進する場として、大いに活用されています。

特に毎年恒例のブリュッセルオフィス国際シンポジウムは、欧州における本学のプレゼンスを定着させるイベントとなっています。ほぼ毎月開催されるワークショップも、本学の学術交流ネットワークを拡大し、そして交流を深化させるために役立っています。また、本学から派遣されている邦人留学生や、本学から帰国した外国人留学生の交流の場所にもなっています。

さらに、オフィスには専用回線による遠隔地会議システムが導入されており、神戸に居ながらにしてブリュッセルで行われる講義やセミナーに参加できることも、オフィスを構える意義のひとつです。ブリュッセルオフィスは今後とも、本学の欧州戦略の拠点として役割を果たして参ります。

ブリュッセルオフィス所長 坂井 一成

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