神戸大学中国事務所 Kobe University China Office


センター長挨拶

KIMURA Kan

グローバル化の進む中、世界の中でのアジア諸国の存在はますます大きくなっています。大学ランキングにおいても、その上昇は目覚ましく、その存在は、様々な学術分野をリードするようになっています。

このような中、多くの国際関係と同じく、我が国の大学とアジア諸国の大学との関係も、かつてのような、日本の大学がアジアからの学生を受け入れ、その教育・研究を支援する、という「垂直的」関係から、共に学生交流を行い、共同研究を進めるという「水平的」関係に変わっています。

時に、このようなアジアの諸大学の重要性について、わが国では、日本の大学の存在感の低下との関係であたかも「悪いニュース」のように報じられることがあります。しかしながら、実際には、アジアの諸大学の国際的地位向上は我々にとって大きなチャンスです。日本からの地理的距離が近く、長い交流の蓄積があるアジア諸大学の発展は、我々にとって目覚ましい成果を上げつつある彼らの知見や資源を生かし、教育・研究水準を向上させるのに大きな助けとなります。多くのアジア諸国では社会の民主化も進んでおり、我々と近い考え方を持つようになった彼らとの交流はますます容易になりつつあります。

そしてそれはもちろん、大学にとって最も重要な学生たちにとって大きなプラスになります。多様な教育・研究の機会を得ることで、将来に向けて様々な可能性を育むことができるからです。

2013年に設立された神戸大学・アジア総合学術センターは、このような神戸大学とアジアの諸大学との交流を担う機関です。2008年に開設した中国事務所(北京)に加え、ハノイ神戸大学連絡拠点(2015年開設)、神戸大学・北京外国語大学国際共同研究拠点(2015年、2016年開設)も利用しながら、教育・学術に渡る多様な交流をサポートしていきます。皆さんの積極的な利用と共助を期待しています。

アジア総合学術センター長 木村 幹

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