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2020年1月21日に高校教員向けEUレクチャー『欧州の外国語教育における相互文化理解の促進とグローバル市民の育成(欧州連合と欧州評議会の文教政策を中心に)』を開催しました

 2020年1月21日(火)、ジャンモネCoE主催で、神戸大学国際教育総合センタープログラムコーディネート部門の橋田 力准教授による高校教員向けEUレクチャー 『欧州の外国語教育における相互文化理解の促進とグローバル市民の育成(欧州連合と欧州評議会の文教政策を中心に)』を開催しました。
 まず、橋田准教授より、欧州における外国語教育は、双方向の文化理解力を身に付けたグローバル時代にふさわしい市民の育成を文教政策の目的として掲げている旨、述べられました。 また、日本でも導入が進んだ欧州言語参照基準(CEFR)が元来、欧州市民の国境を越えた域内移動を念頭に考案されたものであって、各種の外国語テストの共通尺度ではなかったことも言及されました。
 欧州の多言語環境にある複言語学習者への政策として、欧州連合における自国語プラス2公用語の習得について概観し、欧州評議会においてCEFRの延長上に考えられた双方向の文化理解力について説明がなされました。 さらに、同評議会が開発した「相互文化的出会いについての自分誌」(Autobiography of Intercultural Encounters)を実際に書き、それをもとに話し合うワークを通じて、グローバル化と多様性(複言語・複文化) や外国語(英語)教育の目的、双方向の文化理解力と実践的な外国語コミュニケーション能力との関係などについて、参加者と一緒に考えることができました。
 欧州においては、英語だけでなく様々な言語が話される生活を通じて、外国語の学習がコミュニケーションのツールを超えて、お互いの文化の違いを理解し、 自らの世界も広げていくプロセスであることを理解する一つのきっかけになりました。
 レクチャーは、兵庫県高等学校教育研究会 英語部会において、令和元年度研究大会の一環として実施され、兵庫県内の英語教員12名の先生方にお越し頂きました。
 神戸大学ジャンモネCoEでは、高校の先生方がEUに関する最新の知識を教育できるよう、今後もレクチャーを継続していきます。

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